12歳からの友達と先ほどまで電話していた。
彼女は独身で、婚活を考え始めているそうだ。
最近まで彼氏と同棲していたが、彼女が病気を患ったのをきっかけに
彼の方から別れを告げてきた。
私は、彼女の次に、彼女の過去の恋愛事情を把握している。(彼女も同様に)
さて私は、歳をとることの素晴らしい点は、自分のデータが増えていくことだと思っている。
恋愛なんて特にそうで、
×顔が好きなだけで付き合う
×かといって全く好みじゃない人
×経営者ってだけで好印象を持つ
×年上は優しくて、自分を大事にしてくれる
×好きになれるかも?で付き合う
(※私の傾向)
このデータを、より正確なものにして
なるべく自分に合うパートナーと出会うために
別れや失恋を繰り返してきたと言っても過言ではない。
先ほどの友人は、そういうデータを取ることに興味がない。
だから5人連続で10歳以上歳が離れている男と付き合い、
毎回辛い別れをしていても未だにこう言うのである。
『アプリで北海道の12歳年上の人に声かけられたから仲良くなるかも!』
いや待て待て、まずここは西日本である。
そして相変わらずの年の差。上手くいかなかった恋愛の
分かりやすい共通点あるやろがい!と私は言いたい。(ていうか言った)
なんでわざわざ試練多めの人にいこうとすんだ?
年上好きが悪いのでは全くなくて(むしろ私もそうだった)
『なぜ自分は、かなりの年上ばかりと付き合う傾向があるのだろう?』と
一回考えてみてほしい。と、一般人の私から何様アドバイス。
例えば私が年齢差のある男性ばかりとお付き合いしていたときは
心の奥底に、「10も20も歳が離れていたら愛してくれるだろう、こんな私でも」
といった非常にネガティブな感情が渦巻いていた。
でも自分データを取ることによってある日ハッと気づく。
『自分の好みだったわけじゃないんだ、誰ともうまくいってねえもんな』と。
自分の恋愛のクセには、自分の考え方のクセが非常に色濃く出るな、と思う。
先述したとおり、彼女とは子供の頃からの付き合いで数年間一緒に暮らしていたこともある。
彼女は本当に優しくて、おちゃめで、人にプレッシャーを与えない朗らかな空気を纏っている。
そんな彼女を委縮させたり、ましてや、だましたりする奴はだめだ!
私がまだ恋愛をしたことがなかった中学生の頃、他愛もない会話をしているとき母が私に言った。
『あんたの良さを分かってくれる人に出会えたらいいね』
私もあの時の母と同じ気持ちだ。
このように暑苦しいことを語っていたためか、彼女は電話の向こうで寝ていた。
(自分から電話かけといて毎回これですわ)
焦ってもいいことない。あんたがあんたらしく人生を楽しんでたら
ちょうどいい時に、ちょうどいい人に会える。
彼女に最後に言いたかったことをこのブログに残して終わりとします。
ばいびー!
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